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聞く技術4、リフレーミング

2015-03-15

カウンセラーに使う技法でリフレーミングと言うものがあります。ざっと説明すると、

【リフレーミングとは、肯定的意味付けとも呼ばれるもので、クライエントの言動や症状に新しい枠組を付け直すこと。
リフレーミングの意義は、固定化した一面的な物事の見方に縛られたクライエントに対し、
全く違う角度からの視点を提供することで、物事を多面的に見る柔軟性を取り戻させることである。】

早い話が、マイナス思考のクライエントに対して、ポジティブな面に光を当てて、
ネガティブなクライエントの思考をポジティブな面を提供することによって、
気持ちの改善を図るもの。

例えば、出勤途中自転車に乗っていて転んだとする。
そこで貴方は足をしこたま打撲したとします。

この時、「いてて、これじゃあ明日から松葉づえだよ」と思う人もいれば
「あの転び方で良く頭打たなかったなあ、打ってたら命が危なかった」
と思う人もいます。同じ事故でも人によって受け取り方は違います。
このように自分に起こった事に対しても使うことができますが、
カウンセリングではこれをクライエントに使います。

今でいう「逆に言えば」もリフレーミングの中に入ります。

逆もあります。すべてうまく行くような状況でも、ネガティブにとらえることによって、
危険個所が見つかり、リスクを回避できる場合です。

カウンセリングでの使用となると、私達はあまり使いません。

クライエントがそう思っているのを、カウンセラー側がリフレーミングすると、
「そんなことは解っているよ、それでも思っちゃうの!」となるケースがほとんどだからです。
その場合、リフレーミングでクライエントの負担を減らすことはできません。
もし1回ぐらいうまく行っても、何回も使うとそれはクライエントの気持ちの否定になる可能性をはらんでいます。

ただし、知っていて損はありません。

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株式会社 kikiwell
キキウェルメンタルヘルスサービス代表取締役
一般社団法人 日本ライトカウンセリング協会代表理事
菊本裕三
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