悩みのご相談はプロのカウンセラーによる電話カウンセリングサービス「kikiwell(キキウェル)」へ

お電話でのお申し込み・お問い合わせ

050-3736-3332

受付 8:00~25:00 休業日 年中無休

聞き上手な日々-KIKIWELL OFFICIAL BLOG-

★8、効果が出る時・逆効果な時

2015-12-03

私がこの魚釣りの話を、カウンセラー養成講座で取り上げた時に、一人の女性がこう発言しました。「でもその人、3日間何も食べていないんですよね?釣りの方法を教えてあげる前に、とりあえず何か食べ物をさし上げた方が良いのではないですか?」

うん、はい、確かに!!

そうなんです。認知行動療法は、心が辛くてどうしようもない時、問題に巻き込まれてしまって感情的になっている時など、心が不安定な時は、取り組むことが難しいのです。空腹で死にそうな状態の人に無理やり釣りを教えるのは酷ですよね。

認知行動療法とは本来、クライエント様がご自分で「病気を治そう」「治したい」と強く願い、意欲的に治療するお気持ちがないと、効果はありません。また、今まで避けてきた心の中の嫌な出来事にも、正面から向き合う必要があるため、うつ病の急性期にいらっしゃるクライエント様にとっては、治療自体が負担となり、症状が悪化することがあります。ご注意下さい。

また、認知行動療法が始まったあとでも、もしも今目の前に気がかりなことや、早急に解決するべき問題がある時はそちらを優先にしましょう。基本的に認知行動療法は、心と体が比較的安定している状態で受けることが望ましいとわたしは考えています。