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★認知のゆがみ⑧すべき思考

2016年1月25日

何かをしようとする時に「~すべき」「~すべきではない」と考えてしまう認知のゆがみです。
認知のゆがみ①全か無か思考にも通じる部分があります。

何かをしようとするときに、常に「~すべき」「~すべきではない」と考えると
その基準に合わせようとして自分自身を追い詰めることになりがちです。
できて当然、できなかった場合は、あたかも自分が罰せられたように感じ自分で自分が嫌いになったり、
暗い気分になったりしやすいのです。

具体的な理由や現実的な制約や威圧的な強制などが存在しないにも関わらず、
強迫観念に似た切迫感や焦燥感に駆られることが多い方は注意が必要です。

基本的に、物事への意欲や気力は、
切迫した追い詰められた状況や強烈な圧迫感を感じる心理状態では低下する性質を持っています。

「~しなければならない」と強迫的に自分を追い立てれば追い立てるほど何事もうまく出来ないという
悪循環のループにはまり込みやすくなります。

その上、自分で設定した無根拠な強制的ルールに自分がうまく適応して従えない場合には、
自分は怠惰で無能な人間だというように的外れな自己非難をしてしまって
本来抱く必要のない無力感や敗北感、自己嫌悪による憂うつ感を感じてしまうことになるのです。

また「すべき思考」を他人に向けると、他人の価値基準とはたいていの場合は合いませんから、
そのことが原因で、相手に対してイライラや怒りを感じることになります。

「すべき思考」は自己ルールです。
にもかかわらず、他人が自分の期待を裏切ると、本来感じる失望感や嫌悪感のレベルを越えて
過剰な失望や絶望を相手に感じ、怒りや恨みを抱いてしまう事にもなりかねません。

「~するべき」と言う気持ちは「~できたほうがより良いだろう」という程度におさえ、
「~すべき」という外部的な動機よりも「~したい」という内部的な感情を大切にしていきたいものですね。