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お話事例5 60歳男性 自営業引退

2014年7月11日

kikiwellの代表 菊本です。

今日ご紹介するこの方は
二人の息子さんに商売を継がせて、この春に一線から退いたということです。

仕事が楽しみで、趣味が仕事だと言い切っておりました。

でも息子さんたちは、ずっと仕事をしている自分の父親を見ているので、
どうぞゆっくりしてくれと、仕事をさせてもらえないみたいで、
暇になってしまいお電話をかけてきました。

奥様に先立たれ、趣味もなく、仕事もしていないのに、朝5時におきているので、
一日が長くてしょうがないと、うらやましいことをおっしゃってます。

毎日お電話をいただいて、日記のようにその日のことをお話始めます。

私はつい、「お電話では費用もかかりますから、日記などを始めたらいかがでしょう」などといってしまいました。

その方はきっぱり「趣味は電話で毎日話すことだ」とおっしゃいました。

うらやましいのか、うらやましくないのかわかりませんが。

私はその方と話をするのがとても楽しいです。最後はいつも大笑いで終わります。

この仕事を始めるとき、
このような方のご利用はぜんぜん考えてなかったので、びっくりしましたが、
お話をされて一日の締めとしてご利用いただけるのなら、
それもありなんだなあ、と思うようになりました。

これだから人って面白い!

キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三(2008年11月29日執筆)

お話事例5 嫁ぎ先で村八分

2014年7月3日

キキウェル代表の菊本です。

この方は結婚して10年、とある地方でご主人とお子様二人という家族構成です。
歩いていける近所にご主人のご両親がいらっしゃるそうです。
ご主人は毎日帰りが遅く、
休みの日は趣味の自転車に乗って一人で出かけてしまうことが多いそうです。

知らない土地で、お子様がまだ小さいときにそれは起こりました。

移り住んだところは、山を切り開き、住宅を建てたいわゆる新興住宅地で、
幸いにも同じような歳の子供を抱えた主婦仲間も何人かはいたそうです。

ある日、子供の予防接種に一緒に行かなかったからという理由で、
村八分のような事が起こりました。

私もいまどきそんなのって・・・。と思いましたが、
主婦仲間からはよそ者という事もあり、無視されるようになってしまいました。

そんな状態が4、5年続きました。

当時ご主人にその事を話したら、
「俺は主婦同士のことはわからないから、自分で何とかしてくれ」
といわれたそうです。

学生時代の友人に電話をかけても、ご自分のプライドが邪魔して、
さわりの部分は言えても、その友人に弱音やましては泣く事などできないといっていました。

結局どこにも本当のことといいますか、本音を話す事ができずに一人でためこんでいました。

ネットでうちのことを知り恐る恐る電話をかけていらっしゃいました。

当倶楽部の柴田と話しはじめ、ほぼ週に1回2年半ほどお電話を頂いております。

柴田とどのようなお話をされているのかはわかりませんが、
今はすっかりその土地にも、無視する近所の人も気にならなくなり、
普通に生活をしているとのことです。

無視していた人も何人かは会話をするようになり、
状況は少しずつ良くなってきているようですが、状況なんてどうでも良くて、
とにかくあの時に自分の本音を出せるところが欲しかったそうです。

今はメールでのやり取りもしていて、柴田と昔からの友達のようにも見えます。

私は今時、よそ者、付き合いが悪いなどとの理由で
お付き合いをしなくなるというのがまず信じられなかったし、
それで泣いている人がいるなんて思ってもみませんでした。

一人じゃないと思える事は、生きていく上でとても重要な事だと思いました。

キキウェルメンタルヘルスサービス代表
菊本裕三(2011年11月29日執筆)

【お話事例4】30歳女性:自営業

2014年6月26日

もう数年前のお話ですが、30歳で独立してご自分のお店を持ち、
生活はしていけるが、この先の不景気が心配。・・・というお話を伺いました。

その心配から、夜も眠れなくなる時があるようで、
聞き上手倶楽部になんとなく電話をしてみたそうです。

特にそのときは聞いて欲しいことなどなく、
ただただなんとなくチラシがあったので電話をしたそうです。

話の初めはその方の大まかなインフォメーションをいただきました。
お電話口で「何を話すのですか」と言われましたので、
「本日のうち一番楽しかったことからどうぞ」と答えました。
その方は「特にないが、頂き物のシュークリームがとても美味しかった」と言っていました。

そこから、それをいただいた人の話、仕事とのかかわり方、
今後の仕事の進め方まで一気にお話になり、終わってみれば一時間半しゃべっておりました。

最後に「不安だったけど、何が不安なのかわからなかった。
でも今日話をしてみて、自分のすべきプライオリティーがわかった!」と言っておりました。

私は話を聞くだけで、話をしているうちにその方の頭の中の整理が付き、
やるべきことがわかったということです。

やるべきことはすでにその方は自分の中に持っていて、
話すことによってそれが浮かび上がる感じだと思います。

こちらが道を示すのではなく、ご自分でその答えにたどり着く。

人生相談と一番違うところです。

話をするということの大事さを皆さんももっと知ってくれたらと思います。

(株)kikiwell代表取締役 
キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三(2008年11月25日執筆)

【お話事例3】26歳男性 建築関係

2014年6月14日

菊本です。

建築関係といっても産廃のドライバーらしい。

彼は、中卒で職を転々として、今はこの仕事について3年目らしいです。

最初の電話は、ヤンキーな自分を変えたいというものでした。

子供のころから、素行が悪くて、16歳になってバイクを乗り回し、散々人に迷惑をかけて今に至っているそうです。

それで、今スキルも何もない自分はこのままずっと産廃を集め続けるのかと思うと、眠れない日々があるので電話をしてきました。

周りの状況を尋ねると、パチンコが好きだったり、女が好きだったり、酒好きだったりろくなやつがいないとのことで、周りに話せるやつはいないとの事です。

彼は延々と自分の周りに選択肢が無かった事、今まで他人に迷惑をかけてきたこと、これから如何すればいいのかわからないなど、腹の中の思いをすべてさらけ出してきました。

私は彼の話を聞き、とても素直な人だと思いました。

素直だけれども、0か100みたいなところがあって、どちらにせよ考え方が極端なところが見られました。

これは性格なので変えられないだろうと思いましたが、そのことは伝えてみました。

「0か100でなくても、中間があってもいいんじゃないですか」と。

彼は理解したかどうかはわかりませんが、週一で電話をかけてきます。

そのたびに思いというか、腹に据えかねた怒りなども出してきます。

やり場の無い過剰なエネルギーは、周りに話を聞いてくれる人がいないとそれをもてあまし、どうしていいのかわからなくなってしまいそうです。

私は彼にそのエネルギーがうらやましい、と言ったら、そんなこと無いですう。と少し恥ずかしがっていました。

私は彼とは電話だけで1年近くお付き合いをさせていただいてます。

彼は自分がなりたい自分になれると思います。

キキウェルメンタルヘルスサービス
代表 菊本 裕三(2008年11月18日執筆)
  

【お話事例2】42歳男性 会社員 管理職

2014年6月11日

菊本です。

この男性からは、会社で何か新しいプロジェクトの責任者で、その任が重く、自分に向いていないのではないかという相談のお電話でした。

この男性のお仕事の内容、ご自分がやりたいことを聞いているうちに、こちらが質問していないのに、このプロジェクトに賭ける思い、自分で認める自分の弱さそして強さ、その他諸々およそ30分間喋りつづけました。

その間、私はただ聞くだけ、もちろん批判も、否定もしません。全てを聞きました。

そして最後には、ご自分で「この仕事をやり遂げてみせる」というところまで行きました。

相談者というのは、ほとんどの場合すでに答えを持っているように思います。

ただ、相談者を取り巻く家庭だったり、上司だったり、同僚だったり・・・。これらの事柄がまるでもつれた糸のようにぐるぐる絡み合って、結局どうしたらいいんだろう・・・。
になってしまっているように思います。

お電話で話をしているうちに、だんだん頭の中が整理されて、またやる気になっていく。

私に話をするだけで絡み合った糸がドンドンほぐれて、最後は自分が最初に思っていた仕事に対する気持ちを自分で探し出す。これが重要です。

相談を受けて、「こうしたほうがいい」とか「嫌な取引先の担当と上手に付き合うコツはね」などと言うのはこの相談者の仕事の今までの積み重ねを否定しているに過ぎない。

そのようなことは、安いビジネス書でも読んだほうがいい。「成功するコツ」とか「人を動かす方法」なんかがたくさん書いてある。

ビジネスマンならみんな知っていることだ。

迷っている人にはその人の“ブレ”を直してあげるのが最良だと思います。

その“ブレ”を直せば、その人は初心を思い起こします。人が後から貼り付けたものは、そのひとにあまり有効だとは思いません。

ただ話をするだけで、そのブレが治ります。本当です。

キキウェルメンタルヘルスサービス 
菊本(2008年11月15日執筆)

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