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小一プロブレム・中一ギャップは適応障害?

2014-07-30

皆様、いかがお過ごしですか?
キキウェル所属カウンセラーのあさくらゆかりです!

今日は私は、マザーカウンセリングルーム「スマイルルーム」の室長として
「小一プロブレム・中一ギャップ」について
お話ししたいと思います。

小一プロブレムとは
入学したばかりの小学校一年生が、
集団行動がとれない、授業中に座っていられないなど
小学校生活に適応できないという個人的問題、
時に学級として機能しない問題のこと。

中一ギャップとは
授業内容の高度化や先輩後輩の上下関係など
小学校にはなかった新しい環境になじめず
不登校等になる生徒が中一で急増する現象。

このような教育現場での問題については
国や自治体も重く捉えており
「幼保小中」教育連携の重要性が指摘されています。

進級でさえ、子供たちにとっては大きな出来事ですのに
「進学」となればなおさら大変。
環境の変化に強い子、弱い子がいますから
小一、中一のお子さんをお持ちのお母様は
いつもよりも繊細な視点でお子さんをみてあげることが重要になります。

このように見ていくと、「小一プロブレム・中一ギャップ」は
こころの病でいうところの「適応障害」によく似ているような気がします。

適応障害とは・・・
日常的ではあるものの、個人にとっては重大な出来事、
例えば進学・独立・結婚・就職・失業・病気などの生活上の変化にうまく対応できず、
日常生活が続けられなくなる状態。
原因となるストレスがはっきりしていて、
他の心の病気(うつ病や神経症など)がない場合
適応障害と診断
されます。

・・・ということで、、「小一プロブレム・中一ギャップ」は
適応障害に似ていると感じているわけですが(特にお子さんが中学生の場合)
だからといって、小一、中一のお子さんを
精神科や心療内科に連れて行く、というのはあまり現実的とはいえません。

(余談ですが、子供にこころの病が疑われたとして、薬物を用いた治療は
強迫性障害の場合のみ確認されているそうです)。

では、小一、中一に限らず、子供が学校生活において
多大な不安やストレスを感じている場合、親ごさんに出来ることは何か?

不安やストレスが非常に強く、明らかにいつもと違う言動がみられる場合は
「適応障害ベースの対応」と「不安障害ベースの対応」とに分けて考えていくことが大切です。

次回、詳しくお伝えしていきたいと思います。

追記:お子さんが小一の場合「集団行動がとれない、授業中に座っていられない」などが
発達障害と関わっている場合もあります。
この場合に関しましては、また次の機会に。

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(株)kikiwell キキウェルメンタルヘルスサービス
(社)日本ライトカウンセリング協会理事
あさくらゆかり