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聞く技術6、相手の話を引き出す

2015年3月15日

聞く技術でもこのあたりから難しくなってくる。
誤解を恐れずに言うと、素人でもこれができる人は
下手なカウンセラーより他人に対してのカウンセリング効果や
癒しの効果をはるかに与えることができる。

相手の話を引き出すとは、その話の中で相手が出してきた材料、
感情、登場回数、・・・等によって、相手が話したいであろう事柄を推測し、
その流れに乗せてしまうことを言う。

例えば、相手が「オリンピック面白いよね~。もうワクワクしちゃってさあ!」
と言った場合、こちらは「オリンピックの事を話したいのか?」「何でワクワクするんだ?」
と言ったところに注目する。そして相手の感情に注目する。
ちなみに、オリンピックは事実でワクワクは感情。事実と感情が出てきたら、
感情が優先。

ここで、ワクワクを優先することは理解できていても、「何がワクワクするんですか」
といきなり質問するのは2流かな。
まずは相手の「ワクワクしちゃう!」のトーンの3割増しでこちらも「ワクワクしますよね~!!」
と言ってみよう。その話がしたいのであれば質問が無くてもワクワクの理由を話してくれる。
質問に「答える」形よりも、相手に話したいことが明確にある場合には、会話もスムーズだし
相手のノリも違ってくる。これは相手がこちらのトーンを察知して「ワクワクを話してもいいんだな」
と思うからだ。
頭の中で自分が「わくわくするんだよね~!」と言うほうで、それに対して冷めたトーンで
「わくわくするよね」と言われたと思ってみて下さい。ね、話しにくい感じがするでしょ。

カウンセリングと言っても人と人の会話だから、フツーの会話と何ら変わらない。
フツーと違うところは、こちらが聞き役という事だけ。

また、会話の中で数回同じことを言っているようなら、それは拾わないといけない。
言葉は悪いかもしれないが、いわゆる振りというものだから。

このように、こちらが提供しなくても、相手に話したいことがあるのだから、
こちらが何かを用意しようなんて思わなくてもいい。
注意深く聞いていると、トーンの上下や登場する人、モノ・・・。相手が持っているものだ。
何も持っていないとあなたが感じたなら、それは貴方が気が付かなかっただけの事かもしれない。

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株式会社 kikiwell
キキウェルメンタルヘルスサービス代表取締役
一般社団法人 日本ライトカウンセリング協会代表理事
菊本裕三
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