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【連載4】巣鴨でチラシ 手配りの極意発見!

2014-03-30

全然聞く技術に行かないじゃん。
と思いつつ、倉庫を掃除して電話引いてってとこまでですよね。

次にやった事はチラシの作成。そのときはホームページを作る事などまったく考えていなかった。
まあ、ホームページなんてどうすれば良いかもわからなかったし、チラシが一番早いだろ、と言う事で
まず、2万枚プリントパックさんで作った。

チラシは出来上がったから、次はそのチラシを配る対象だ。
今考えると本当にバカすぎたと思うが、そのときは本気で
「電話で仕事をするわけだから、一日中誰とも話していない孤独なお年寄りや、
都会に出てきて馴染めない人を対象に撒こう」と言う事になった。
このバカさ加減、もう新幹線なら東京駅から脱線したまま発車した感じだ。

こうしてバカな私達は「お年寄りなら巣鴨だ!」と言いながら、巣鴨に向かった。
知らない方もいると思うから説明すると、東京の巣鴨と言うところは刺抜き地蔵があって、
そこにお年寄りが観光バスで乗り付けて、お参りしたりおみやげ買ったりする場所で、
お年寄りの原宿と言われている。塩大福が名物。

そこでチラシを手配りで撒き始めたのだが、全然受け取ってもらえない。
他にもチラシを配っている人がいるのだが、その人たちのほうが受け取ってもらえていた。
「難しいもんだな」ともう一人と話し、まだまだ大量にあるチラシを抱えたままの帰り道、
どうしたら受け取ってもらえるかを考えた。

ティッシュの広告は受け取ってもらえるんだから、やっぱり何か“おまけ”が無いとだめなのかなあ、
と言う事になったが、今からティッシュは無理だしどうする?などと思いながら・・・。

その巣鴨初日の帰り道、急に思いついた。「アメを付けよう!」
もう出来上がっているチラシに付けられて、予算も限られているから高くないもの・・・。
個別に包装されたアメをチラシ一枚に一個ホチキスで付けよう!!
どうこれ?良いアイデアでしょ?

次の日、二木の菓子に行って大きな袋に200個ぐらい入ったのど飴を大量に買ってきて、
倉庫のような事務所なのか事務所のような倉庫のようなところで黙々とつけた。その数3000個。

次の日曜日それを車に積み込み一路巣鴨へ・・・。

チラシは飛ぶようにはけた。私の前を通る人は90%以上の確率で受け取ってくれる。

面白い事に、チラシを「お願いします」と言って差し出すと、
「何?」と言う顔でチラシを見て今までならそれで通り過ぎたのが、
「何?」と言う顔をしておきながら、目ではちゃんとアメを見つけるのだ。
そうすると受け取る。瞬間的におまけを見つけるのは凄いと思った。

3.000枚など簡単だった。
「聞き上手本舗」のことなど忘れ“チラシを面白いように取ってもらえた”と言う満足感に包まれていた。
それをパートナーが「早く事務所に行かないと電話かかってくるかもしれないよ」の言葉に引き戻された。
「そうだ早く帰らなくちゃ」・・・。つづく。

キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三(2011年8月14日執筆)

 978-4-7572-1903-8

(株)kikiwell 聞き上手倶楽部代表 菊本裕三著
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